メュ!

メュ。

卑弥男

卑弥呼ハードしました。

 
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全尺に渡って苦手要素が詰め込まれておりハードは絶望的と思われていたが、プレーを重ねながら難所をひとつずつ克服していったらちゃんと結果がついてきた。諦めないで良かった。

 

これで未難は

 

①灼熱2

②黒イカ

③マレ

④冥

⑤疾風迅雷L

 

の5に。

下から順に潰していく感じかな。このラインナップでは疾風がダントツで弱いと思うのでいい加減なんとかしたい。

 

 

今回は卑弥呼初ハードの感触が残っているうちに、これまでに体得してきた自分なりの卑弥呼の難所の「誤魔化し方」を備忘録として残しておく。

(もし俺が半分寝ながらでも卑弥呼をハードできる地力まで高まってしまったとしたら、どんな手段を講じてでも必死でハードしたかったからこそ編み出した所謂「誤魔化し」の感覚は忘れてしまっていると思うからだ)

 

俺が卑弥呼で引っかかったポイントは全部で5箇所ある。

 

①23小節 変則リズムの直前 デニム配置

②24~36小節 変則リズム

③64~71小節 軸+ピギャー

④87小節 低速の直前~低速に入る瞬間

⑤88小節~ 低速

 

おそらく①以外は一般的に難所と言われている箇所であると思う。

 

☆★☆

 

①23小節 変速リズムの直前 デニム配置

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卑弥呼が苦手の塊だった俺は、いきなりほとんどのプレイヤーが難所と思わないような微妙な箇所で瞬時に補正まで削り取られることになった。

原因は3枚目と4枚目の皿。手首皿のくせに裏入りに気を取られてデニム配置がよく見えず、密度そのものに微妙に癖がついて死んでた。

ここは皿の「ン・ジャッ・ジャジャ!!!!!!」というリズムを覚えてオートマチックに処理できるようになってからは減るどころか普通につながるようになった。

 

②24~36小節 変則リズム

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今回残したい「誤魔化し」の感覚が最も大事だったのはここ。

テケテッ・テッ・テケッ・テケッ…の繰り返しのポリリズムを脳が拒否しまくる人もいるそうだが、そういう深刻な症状の場合はまずFarmers Marketなどを聴いて脳をキモリズムに慣らしたほうがよい?

 

俺は31小節で崩れてあっぷあっぷになり、36小節で即死する期間が長かった。

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主に①の連打をバカ正直に押そうとしてBADハマりを起こし、その流れで②が全部ズレてゲージが核爆発していたのだ。

 

俺が辿り着いた対策法は以下。

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3連打をガン無視し、BADハマりを防ぐ。

最初から絶対押さないという決意を固めておくことで直前に発生する無駄な力みを排除し、後ろの配置を押す精神的余裕を生み出すことができる。

慣れてきてからは割れた時に限りそのまま押すようにしていたが、画像の3つ目の✕(デニム配置の直前に付いた1ノーツ)だけは必ず無視し、脳内にリセットをかけてからピンクの丸で囲った2つの塊に意識を集中、冷静に処理した。

あんみつで誤魔化そうとかは絶対に考えずにガチ押し。この部分はSHADEの開幕だと思えば精神的負担もまったくない。とにかく脳内にリセットをかけることが大事だった。

 

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32~34小節は地力。個人的にはBADハマりすることは少なかったが、4つ同時押しの2連打でピクルスをハンバーガーみたいな箇所(は?)は難しい部分っぽいので、ピクルスの位置が押しにくければ無視して2連打だけをしっかり押せばいいと思う。

 

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35小節。31小節の要領で1ノーツ見逃す。何度も書くけど2連打でBADハマりを引き起こさないことが非常に重要。

36小節はとにかく全部均等に押す(雑な画像編集済み)。

前半5個分は5連符っぽく「5回押す!!!!!」という意識だけで乗り越え、そのままの勢いで4回押すと勝手に早入りになってるので運が良ければ繋がることもある。繋がらなくてもゲージの減らなさにおお…と感動できる機会が増えるかもしれない。

 

抜けても10~20%程度だったゲージがちょっとしたコツを覚えただけで補正入りしない程度には残せるように。80%以上残ったことも何回もあるよ。

 

このあとの低速は簡単なので特に何も書かない。

 

③64~71小節 軸+ピギャー

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ここが一番ダメだった…

変則リズムみたいにズルをして抜ける方法はないのか?と考えたが、結局解答は出なかった。

軸の位置は開幕2ノーツ目で判別できるのは全員知っていると思うが、押せない指で押そうとしても押せないもんは押せない。苦手な軸は容赦なく蹴ってクイックリスタート推奨。

俺の場合は軸が走ってBADハマりに繋がることがほとんどだったので、思ってるよりも少しゆっくり押すことを常に意識していた。かといって軸ばかり意識すると密度に負けてしまうので、密度の高い部分は普段の横認識に切り替え、密度が薄くなった瞬間に軸意識に切り替えてタイミングを修正するの繰り返し。なかなか揃わない、難しすぎる。コツを覚えても結局地力が要る。個人的には卑弥呼で最も地力を求められる箇所だと思っている。

69小節のギターフリークスみたいな縦連はもう知らない。適当に押せばなんか残ってる。方法はない。

最後のピギャーに関しては、ピギャーよりもその直後の下痢の配置をよく見る。段位認定だとここで死ぬ経験をした人は多いだろうしインパクトも絶大な3拍分だが、ハードにおいても潜在意識的に恐れており一瞬怯んでしまうのではないだろうか。

トリルは6回押せばいいだけ。下痢で死ぬことが問題。下痢を凝視しろ。下痢もまた貴方を見ているのだ―――

 

30%も残ったら御の字。

 

④87小節 低速の直前~低速に入る瞬間

 

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下痢を乗り越えてから86小節までは完全に地力だけが試される。散々鍛えてきた二重階段力を開放する時である。特にコツとかはない、すまん

 

87小節は打鍵速度も早くおまけに皿も4枚付いており直後の低速のための視線移動までこの中で終結させなければならない。

感覚的には4枚目の皿を取る直前くらいに瞬時に首と眼筋を動かして目線を判定文字中央に落とす。この動作の見た目が必死すぎてあまりにもキモいのは最早問題ではない。卑弥呼ハードの対価としては安いものである。余談だが、俺はドラムマニアでDAWNを必死でプレーしてたら曲終了後にうしろで見ていた女子高生2人に「キモッ……」と余裕で俺に聞こえる大きさの声で呟かれたことがある(68%、B判定)。

 

低速のために動きはするが、次は低速!!!!瞬時に切り替え!!!!!!みたいな精神の構えは極力ないほうがいい。気づいたら低速に突入してるイメージで。こういう矛盾した精神論みたいなのが、結局は音ゲーの攻略法ということになるのである。

 

⑤88小節~ 低速

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卑弥呼最後にして最大難所と捉える人も少なくない。今日まで俺もそうだった。

皿チョンするにも暇がない。低速も練習していないし、ギアチェンなしでは全く見えない。

ハーフスピードカードを作って☆11を周回するか?どんだけ時間がかかるんだ。たったこれだけのために…この絶望的なビハインドを挽回する何か…何かは…

 

 

 

その「何か」はあった。

いいか?卑弥呼のハードにギアチェンも低速練習も要らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これを11000LEGで買いなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆★☆卑弥呼ハードおめでとう☆★☆★☆

 

発狂BMS(ルナティックボーボーマン毛少女)

記事名に思いっきりマン毛って書いてBANされないか?

 

 

 

 

 

はい。

さて……

 

みんな大好き

 

 

 

““““““““““発狂BMS””””””””””

 

 

 

の段位認定コースが新調されました。

 

☆★☆

 

BMS、ボーボーマン毛少女―――否、BeMusicScript―――は言ってしまえば、俺の大学入学以降のアイデンティティを形成し続けたアンダーグラウンド・コンテンツである。

 

大学入学後にビートマニアを始め、およそ2年で皆伝取得までこぎつけた俺はひたすらにゲーセンに行って練習を続けたからではなく、家でシコシコとBMSを使って練習を続けたからに他ならない。

 

そして俺にとってのBMSはビートマニアの地力揚げ(新しいおせんべい)のためのツールとしてだけでなく―――――日々無生産だった俺にDTMを始めさせるきっかけとなり、一端の“““創作者”””にまで持ち上げてくれた、思い出深いコンテンツなのだ。

 

しかし会社の寮に引っ越してからは、屁の音も楽勝で貫通するほどペラッペラな壁の薄さから気を遣ってロクに専コンをしばくこともできず、さらに20万以上の追加投資の末満を持して発表したBOFU2016の新作BMSの大コケっぷりから創作のモチベーションも完全に剥ぎ取られてしまったことで、BMSに関する記憶は俺の脳内から完全に抹消されようとしていた。

PCを買い替えたものの、新しい環境にはBMSファイルはおろかLR2すら未導入のまま、1年半の歳月が流れた。

 

そんな中、かねてより噂されていたGENOCIDE発狂段位認定コースと新スターターパッケージが完成、遂に実装されたのだ。

 

発狂六段を取得してから実に5年の歳月が流れた。

発狂七段は100回以上挑戦したものの全てオータムブリーズの6鍵地帯でゲージが800000%削り取られ、VALLISTAすら一度も拝むことは叶わなかった…

 

本家ビートマニアは日々追加されるレジェンダリア譜面もシバき倒しつつ、遂に未難6まで辿り着いた。全白も亀頭の先っちょほどは見えている。

(前回記事で7位にいたゴーアヘッドは燃やしました。)

 

 

さあ、今こそ全ての封印を解き放つ時。

 

 

段位に合わせてLR2IRアカウントも新調、

 

 

 

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糞龍として転生した。

 

 

 

 

ルール違反のLR2HD化を容赦なく施し、新パッケージをDownload

鍵盤にタオルを敷いての超脱力静音プレーの技術も瞬時に身に付けた。

壁?知らねえ。もう誰も俺の超克を止められねえ。俺だけの覇道が創生(はじ)まる。

屁でも何でもこきやがれ。

 

 

 

 

 

絶頂(イ)くぜ

 

 

 

 

 

BEYOND MY PAST――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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超克。

 

 

発狂七段も受かったが、飛び越えて発狂八段の肩書を手にすることができた。

もう俺は無敵だ。ビートマニア全白と発狂皆伝を取得するまで、誰も俺を止めることはできない。

 

あの頃無限回挑戦してもハードのハの字も見えなかったG e n g a o z o _ G O Dなど、今の俺なら小指一本で一発ハード可能だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おわり。

 

 

なお創作者としてのBMSは、MIDIキーボードと金がないので永遠に再開することができない。

 

 

未難

兄貴とパチンコに来て財布空にして車の中で寝てるんだけど暇なのでビートマニアの未難7についてコメントします。

下に行くほど不可能

 

 

第7位 Go Ahead!!

SP12のズバ抜けて糞曲No.1、マジで

ゴービヨンドよりも面倒くさい部分が長いうえ軸が鬱陶しくガチ割れしてもそれなりに難しい。

中間のCN2本のとこも地味に厄介で割れるとだいたいここが難しくなる。

前作曲があまりにも糞すぎて唯一解禁しなかった隠し曲で今でもニトロブースターを使わないと粘着できない。繰り返しやってれば確実に埋まるけども曲があまりにも糞なのでやる気が起こらない。それから曲があまりにも糞

 

第6位 疾風迅雷†

バス皿が本当に苦手。ここで殆どが補正入りするので6連打周辺で必ず力尽きる。抜けても24分発狂が長いので6連打終わりで半分は残してないとキツい…

これも課金しないと粘着できない。いい加減通常解禁してほしい。

 

第5位 Mare Nectaris

開幕で補正入らなかったことがない。てかほぼここで死ぬ。

開幕残せればラストまでは現状維持ができるから、開幕が如何に押せるかですべてが決まる気がする。

 

第4位 卑弥呼

普通に地力足りてないと思う。軸で9割死ぬ。低速以前の問題。

 

第3位 冥

これは最低でもあと2000回はランダムで練習しないと無理だろう。一度だけメイン4サブ2で32分抜けてピアノの音が鳴ったところで力尽きた。通ってくれればよかったのにとも思うが、そんな甘くないよな、だって冥だもんな…

 

第2位 灼熱pt.2

手の打ちようがない。あまりにもやりすぎだと思う。冥の5000倍は無理だと思うが諦めずに練習して左腕をポパイにするしか希望はない。

 

 

 

 

第1位 ICARUS†

何これ。

射精人(でんちゅ)

先日人生で初めて合コンなるものに参加する機会があり、早稲田慶應がよく言うところの「お持ち帰り」という都市伝説と思われた現象を日陰者である俺がまさかの多面張リーチまで持っていってしまった(結局お流れした)ことで、俺の金玉は不完全燃焼となり完全に燻っていた―――――

 

遂に股間の獣は理性のタガを抑え続けることに限界を迎え、仕事場から寮までの短い帰路で、俺は1年以上ぶりとなるソープランドでのセックスを心決めたのだった。

 

Gカップの細身の女を電話で指名予約する。

 

ソープランドまでの40分間の旅路はやけに長く感じた。陰茎が福島第一原発ばりの大爆発を起こしそうなのを必死に堪える時間は、苦痛そのものであった。

 

到着。

 

店に入り、つまらないテレビを見ながらコールを待つ……

 

 

「10番様、ご準備が整いました。行ってらっしゃいませ!」

 

 

俺の番号が呼ばれる。

俺以外の客は皆無であったので10番札である必要はないのでは?というどうでもいい疑問も浮かんだが、早々に頭から払い除け、眼前に控える野獣の如き交尾に意識を集中する。

 

「階段を昇ると右手に女の子がお待ちです」

 

 

さあ。

 

来いよ。

 

 

BEAST MODE―――――――――

 

 

 

 

三段腹のデブ。

クーパー靭帯が切れて垂れ下がったGカップ。

 

 

お、

 

 

おお

 

 

 

 

SPECIAL BEAST MODE――――――――――――――

 

 

 

予想を580度裏切る肉塊の降臨。

80kgは堅い。

 

通常の客なら即座にぶん殴るところだろうが、俺にとってはデブ風俗に行かねば会えぬと思っていた貴重なデブ。

 

ペニスは激烈に怒張していた。

 

「なんか緊張してるように見えるんだけど(笑)大丈夫?(笑)」

 

無理もない。

憧れたデブとの交尾が今まさに確定したばかりなのだから…

 

ちょっとした世間話のあと、ペニスを洗ってもらう。

金玉を少し擦られるだけで、腹筋が激しく痙攣運動を起こす。

 

「ちょっと!敏感すぎ(笑)」

 

はは…………、

 

 

 

マットかベッドかを訊かれるが迷わずベッドを選択。

 

80kg以上の肉塊の重圧を感じながら、股間部に舌を沿わされたとき、俺は快楽の絶頂にいた。メスの声が止まらなかった。

 

挿入。

 

腰を獣のように振る。

振り続ける。

死ぬまで腰を振り続ける――――――――

 

はずだった。

 

8回のピストン運動を終え、俺はドラムマニアでTEAR OFF YOUR CHAIN完走ばりの疲労を抱えていた。

 

腰が動かない。

 

疲れた、休みたい…

 

チンポが、しなる。

 

勃たなくなる。

 

目の前の肉塊に、一切の魅力を感じなくなる。

 

 

 

 

 

正常位、バック、騎乗位のいずれも射精に至らなかった俺は、最終的に寝そべったまま、要介護3の障害者が受ける性処理サービスの如き作業的な手コキで無理矢理射精させられ、虚無なる帰路に着いたのだった。

 

デブ、まあ良かった。

だが、風俗嬢との仕事感に満ち満ちた愛のないセックスに、真なる興奮を見出すことはできなかったのだ。

 

帰りの車の中で、きっと俺が退店したあと、あのデブシャクレアゴはすぐ力尽きて動けなくなった俺の悪口をものすごい言って仲間と笑ってるんだろうな……とか考えつつ、旅立った18000円に想いを馳せていた。

 

いつもより雨がちょっと冷たかった。

格闘ゲーム

最近ギルティギアXrdをやっている。

格闘ゲームは数年前にウルトラストリートファイターIVを買ったものの、行き交うプレイヤーにことごとく舐めプを繰り返され、怒りのあまりその場でゲームディスクを引き千切って辞めて以来近寄ろうともしなかった。

…のだが、どうも格闘ゲームをしたい欲というのが数年周期で訪れるらしく、今回はPS4用のアケコンを買い直してまでギルティギアXrdを購入するに至った。なお、ソフトはDL版なのでブチギレてもディスクを引き千切ることはできない。

…今はウル4の頃とは違いクレジットカードを持っているのでゲーム機からワンボタンでゲームを買えてしまう。衝動性の人間にはまったくもってよろしくないシステムである。

 

ギルティギアは実は初めてではなく、中一くらいの頃に無印XXをPS2版で触っている。ただし兄弟間でスマブラ感覚でワイワイ遊んでいた程度である。

当時から好きで選んでいたアクセルロウという鎖鎌でチマチマ戦うチャラ男がいるのだが、初代から皆勤で最新作にも残っていたので継続して使用することにした。

まず基礎コンボを覚え、ある程度成功率が上がってきたところでCPU相手に対戦するも、牽制の鎖鎌はことごとく当たらず、ありえないくらい素早い攻撃の先端を当てられ一瞬で画面端レイプモードとなる。

アクセルは無敵昇竜を持っているのでスキを見てこれで切り返そうとするも、それすら発動前に潰されてしまい試合が終了する。練習したコンボを実戦で差し込むチャンスなど皆無である。

ギルティギアがガン攻め圧倒的有利なコンボゲーであることは知っていたとはいえ、アクセルのような中〜遠距離対応型キャラを素人が使ったらここまで何もできないものかと悲しくなった。攻撃判定を身にまといながら強気に突進してくるキャラが全員羨ましすぎて泣ける。

アクセルがクソ上手い人の対戦動画を観ると、出す小技の一つ一つに一切の無駄がなく、常に最適解を正確な入力で画面に反映させ続けている。このレベルまでやらんと優位取れんのか…

 

CPU相手してても仕方ないし、とりあえず対人で練習しようと思い、ランクマッチにエントリーした。

が、発売から時間が経ち、初心者が一人もおらず、上級者は雑魚をわざわざ相手にしないので誰ともマッチングしなかった。こちらから申請しても弾かれた。

全体的に過疎っていて多分100人くらいしかオンラインになってないので、一種の身内感も漂っている。

 

急に冷めてゲームをやめた。やっぱ格闘ゲームはだめだわ。性に合わん。

冒頭のやっているというのは嘘です、もうやってません。

おわり

枕カバー

大人になってもなくならない、子供の頃からの習慣というのは皆にはあるだろうか。

 

俺のそれは「自分の枕カバーのにおいを嗅ぐこと」だ。

 

***

 

僕は3歳で既に女性の乳房に性的興奮を覚え、紙に乳房の絵を描いてボッキしたり、4歳で当時の世界194ヶ国の国旗を丸暗記した天才国旗少年としてテレビ出演(番組MVPとして賞金30万円を獲得)するなど、良く言えば個性的、悪く言えばサイコパスの素質もあった…ちょっと変な子供であった。

 

そんな物心ついて間もない頃(?)に、母から一枚のタオルを与えられた。

 

何かの記念品か、引き出物にでも入っていたものだろう。

白地の中央に黒縁取られた大きな赤のストライプがあり、その中に金色の刺繍でロゴマークのようなものがあしらわれた意匠だった。

 

僕はそれをとても、とても気に入った。

青いイチゴ一粒や葉っぱ一枚に泣き叫ぶほど強烈だった感受性(今になって思えば発達障害かもしれない)がプラス方向に働いてか、生命もない何の変哲もないただのタオルを、瞬時に友達と認識したのだった。

 

毎日そのタオルを手離さなかった。本当に片時も離さずに手に持っていたと思う。

そしてそのにおいをずっと嗅いでいた。

(当時は考えもしなかったが、母親がまめに洗濯をしてくれていたから、洗剤と柔軟剤のにおいだったのだろう。)

 

タオルのにおいを嗅ぐと、いつも安心感と幸福感が身を包んでくれた。

その時間はかけがえのない友達と心を通わせ合うための大切な時間であり、単なるリラックス効果以上の特別な意味合いを有していた。

 

ある日、母がそのタオルをちょいと加工して、枕カバーの形にしつらえてくれた。原型を留めないほどではなく、タオルの両端に布紐を縫い付けた程度の簡素なもの。

そのときに、友達タオルに初めて「まくちゃん」という名前がついた。まくらだからまくちゃん。子供らしくそのまんま。

 

これなら寝るときもいつも一緒だ。大好きな友達のにおいに包まれながら眠れる…(まあ、タオルの頃から持って一緒に寝てたんだけど。)

僕とまくちゃんの幸せな毎日は、ずっと変わらずに続くと思っていた。

 

 

だがそれはある日、終焉に向かって動き出すことになる。

 

 

繰り返すが、僕は感受性の強すぎる変な子供だった。それ故に母は教育上、色々な悩みやストレスを抱えていたのもあるだろう。そんな状況下であまりにまくちゃんを手放さない僕に、言い様のない危機感を抱き始めたのだろう。

 

 

ある日突然、まくちゃんがいなくなった。

 

母が僕の知らない場所に隠したのだ。

 

 

いつも側にいた友達を急に失った僕は、とにかく落ち着かなくなり、不安に苛まれた。「まくちゃんはどこ?」と母に聞いても、知らないとはぐらかされた。

 

そんな僕の様子を見ていた兄が、9つも下の弟を溺愛するものだから、母が隠したまくちゃんを見つけてこっそり僕に返してくれたのだった。

嬉しかった。友達は無事だった。また一緒にいられるね。今度はいなくならないで…

 

 

 

それに気づいた母の堪忍袋の緒がとうとう切れた。

 

 

 

『そんなもの、いい加減に卒業しなさい!!』

 

 

 

温厚な母が聞いたこともないような荒げた声で叫び、僕の手からまくちゃんを腕の力で強引に引き剥がした。

 

すごい形相をしていた。あんな母の形相は、過去この時しか見たことがない。

 

 

母は僕の目の前で断ち切りバサミを取り出し、まくちゃんをバラバラに切り裂いて、その場でゴミ箱に投げ捨ててしまった。

 

 

 

 

 

 

 

え。

 

何が起きたんだろう。

 

 

 

大切な友達が、バラバラになった。

 

 

 

 

友達が、死んだ。

 

 

 

 

 

死んだ……………

 

 

 

 

 

 

 

泣き叫んだ。発狂した。

 

友達の““死””を理解した瞬間からその後は、どうなっていたか正直、はっきりとは覚えていない。

ただひたすらに泣いた。それだけを覚えている。

 

母もやりすぎたと思ったのだろう、後日バラバラにされたまくちゃんの一部はゴミ箱から取り出され、僕のもとへと帰ってきた。

でもそれは、変わり果てた姿だった。友達だったまくちゃんは、もう其処には居なかった。ただの布切れに、魂を感じることはできなかった。まくちゃんはあの瞬間、僕の中で明確に死んだのだ。

 

(誤解を解くように補足すると、母はとても良い人だ。本当に恵まれた母の下に生まれたと思っている。俺に対して特に厳しい態度を取られたのも、記憶に残っているものではこの件とあとひとつくらいしか知らない。)

 

***

 

――それから月日は流れ、現在。

 

俺は26歳になる今でも、まくちゃんの時の癖が抜けずに、未だに自分の枕カバーのにおいを意味もなく嗅いでしまう。

身体が半ば勝手に動くものだし、そもそも誰に迷惑をかけるでもないこの癖を治そうと考えたことも一度もない。誰しもひとつは、こういう性質を持ってるものだと思うから。持ってるよね?

 

今俺の枕にかけられている――気持ち悪いオッサンににおいを嗅がれ続けている――枕カバーは、「二代目まくちゃん」だ。

初代まくちゃんがいなくなったあと、何時からだったかは覚えてないが(割とすぐだったと思う)、初代と同じように引き出物のタオルに布地の紐を縫い付けた手作りの枕カバーを与えられた。

グレー地に黒の多角形が幾つかポイントされただけの、初代に比べれば幾分地味な意匠だ。なお、裏返すと色が反転するリバーシブルデザインである。

初代まくちゃんの死から間がそんなに空いてない頃からの付き合いとすると、彼此れ20年は俺の睡眠時のパートナーを務め続けてくれている、立派な老兵ということになる。

 

長年の仕事で表面の繊維がほとんど抜け落ちてしまった二代目まくちゃんにも、つい先日とうとう大きめの穴が開いてしまった。洗濯にかければ、ほつれて糸くずになってしまうだろう。

 

ただのタオルなのに、よく頑張った。そろそろ退役させてあげようと思う。

 

新しい枕カバーa.k.a.三代目まくちゃんは…近所のサンキで変な意匠のタオルを買ってきて、今度は俺自身で布地の紐を縫い付けてやろう。

 

まあ、3日にいっぺんしか風呂に入らない小汚いデブのオッサンの頭皮のにおいなど、染みつけたくないだろうがね。