メュ!

メュ。

迷走人生 ~女編~

特に推敲もしない乱文です。

 

 

 

思い返せば今まで随分と適当に生きてきた。

 

小学校、中学校、高校、大学、大学院、就職。

自立するまでに歩む、踏み外したら面倒なことになるごく一般的なレールの上だけは真面目に歩けるよう、瞬発的に力を出して常にギリギリで壁を乗り越えて、一応は上場企業に就職するところまではいけた(内情はどうであれ)。

一見それなりに頑張ってそうではあるが、裏を返せば何の変哲もない一本道を迷わずに歩くことだけに全力を注いで生きてきたので、自分自身を振り返ったり、多種多様な選択から構築される自分自身の人生について真剣に考察したりすることは一切なかった。

 

気付いてみれば俺は既に二十代後半だった。

三十路にもなれば、当然のように結婚していて子供が既に3人くらいいて、年収は800万円で、マイホームを買っていて…などと、死ぬまでに歩む人生のレールを「自分自身の多種多様な選択から自主的に」構築し終わっていても何らおかしくない時期。

 

俺が終焉へのレールを敷き終わるまでの猶予はあと数年しか残されていなかったのだ。

 

もし三十路になる直前の俺がその先の線路図を全く思い描いていなかった場合は、そのまま強制的に奈落の底へ繋がったレールが固められる。片道切符なので、戻ることは叶わない。

 

俺は焦燥に駆られていた…

 

真剣に意識したことはなかったものの、結婚して子供を作って、幸せな家庭を築けたらいいなア…親に孫の姿を見せてやりたいものだ…などと考えたことがないわけでもなかった。

 

ああ、これ…

 

 

 

 

 

 

女、作らんとアカンか――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆★☆★出会い系に課金しました★☆★☆★☆

 

 

Facebook認証で使うタイプで、Facebookとか生理的に無理で一生アカウント作ることはないと思っていいた俺が、出会い系のためにアカウントを開設してわざわざフォロワー(友達、という。)を10人も集めてようやっと登録したのだ。

 

俺は気持ち悪いから、女のツテすらインターネットに縋るのだ。

twitterのフォロワーと会ったら気が合う女で、そのまま付き合い始めたなどという話は俺にとっては超理想的なムーブであり、最も憧れるケースだが、他人がそれを成し遂げたのを見てしまおうものなら俺は即座にFUCKERMANNと化し、憤怒の無双乱舞を始めることにしている。

 

 

さて、今回の俺は本気やぞ。

 

 

流れとして、まずは女の顔面をスクロールして品評し、気になったらタップしてプロフを閲覧。その中身が合いそうだと感じたら、「いいね!」というfav的なボタンを押して女に求愛行動をする。女に自分の顔面とプロフを認められたら、女からもいいね!が返ってきて「マッチング成立」となる。そこで初めて、女とのメッセージ交換が可能になるシステムである。

 

 

最初に俺は、ひとつの大きな絶望に直面した。

女のほとんどが、自分の顔面をSNOWのような整形アプリを使って加工しているのだ。

ただでさえ呼吸をするように嘘を吐き男を撹乱する“““ブリージー・ライ(Breathy Lie)”””のパッシブスキルを発動させた女性が多いというのに、出会い頭に顔面から偽っている女など論外だ。女ですらない。此れ等はダークマターだ。

 

 

ダークマターを掻き分け、何とかして素の写真を載せた女を見つけ、プロフィールを閲覧した時、第二の絶望が俺を襲う。

「好きなこと」に、“““ディズニーが好き♪””” “““海外旅行が好き♪”””などと書かれており、しかも「初回デート費用」の条件として、“““男性が多く払う””” “““男性が全額払う”””などと堂々と設定されているのだった。

 

女というのはいつもこうだ。都合のいいATMを見つけては誑かして利益を得て、用済みになったら捨てるのだ。そんな気概を隠そうとすることもなく、さも当たり前の常識と言わんばかりに男に突き出してくるこいつらは、ダークマターですらない、ウンコそのものだ。

 

ダークマターでもウンコでもない女を見つけられる確率がGODを引くレベルの中、奇跡的に引いたGODに対してアプローチをかけてみるが、「俺は気持ち悪い」というどう足掻いても対処できない最後の絶望に阻まれ、全てが終焉を迎えるのだった。

 

 

 

 

 

 

ああ、インターネットの女性、ダメだ……………

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

……

 

 

始めたての頃に間違えていいねしていた、バツイチ子持ち27歳とマッチングした。

助けてくれ。俺は逃げた。

 

 

余談だが、先日職場の人達とレジャーに出かけた際、娘を2人連れてきた先輩がいた。

無邪気でかわいくて、俺も娘ホシス。。。。と思ったのだが、子供は疲れを知らないので無限に大人を振り回して暴れ続ける。かわいいのだが、これを毎日、大人になるまで

世話し続けられるか…?と考えると、俺にはとても難しそうだ、という結論に至った。

子供を作らないのなら、結婚をする意味が全くない。(と、俺は勝手に思っている)

 

なら、女との接触というのは、今までのようにたまに風俗に行ってパイズリをしてもらうくらいでいいんじゃないのか、とも思った。

 

 

 

俺の人生、奈落上等か。

まあどうせ四十代になる前に臓器不全で死ぬし。まあいいか。

 

 

うーん、小陰唇!!!!!(は?)

 

end.