最近観たアニメ

特に最新アニメに限ったものではないが、最近dアニでふと目についたり人に勧められたりして視聴する機会があったものをメモしておく(一部ネタバレあり)

 

 

 

 

◆シャングリラ・フロンティア(視聴継続中)

コンビニでよく漫画を見かけるが内容は全く知らなかったやつ。原作が人気のようで、アニメも1話からずっと作画が安定しており制作陣の財力を感じられ、安心して観られる。

クソゲーをプレイし続けてもそのクソゲーだけ異様に上手くなるだけで、別のゲームで有利に立ち回れるようになるということは全然ないのでは?と思うので主人公の設定自体腑に落ちない感じはあったが、シンプルにアニメの出来がいいので大抵忘れてどうでもよくなっている。欠点らしい欠点といえば、ED後のミニアニメが寒すぎて毎回風邪をひくことくらいか。

 

ハイスクール・フリート(本編+OVA+劇場版)

ハイスクール・フリートのパチンコを兄貴と並び打ちするためだけに全話観た(動機不純)

ガルパンと違ってキャラの命が設定に守られておらず、敵の攻撃で普通に怪我するし吹っ飛んで海に落ちるし潜水艦を実弾で沈めたりもするが、不思議と誰も死なない。物語の中で幾多のピンチに晒されるが、それならば学級モノ要素を減らしてガッツリとシリアス方向に舵を切ったほうが最終的な主人公の成長にも説得力が生まれるし、ずっと面白かっただろうと少し残念に思った。

同時にキャラに不死性を付与したうえで好き放題動かせるようになる特殊カーボンというチート設定をフル活用してトンデモアクションに仕上げたガルパン劇場版の凄さを再確認した。作品の強みを活かして振り切るのは大事。

 

クオリディア・コード(完走)

作画が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2話で一度完全に心が折れたが、4話の引きで持ち直して少しずつ面白くなり始め、一応完走した。シナリオには光るものがあった(とはいえ、特段褒めちぎるようなものでもない)が、最初から最後まで一貫した作画の酷さでB級アニメの枠から出られなかった。主人公は3人いるが、一番酷いキャラの東京の人を開幕メインに持ってきたのも印象最悪だった。どうしてこうなった。

 

宇宙よりも遠い場所(完走)

南極というどこか遠い存在を介した女子高生たちの青春のお話。メインキャラ4人が南極を目指そうとする根底には年頃の高校生らしい心の葛藤がそれぞれあるのだが、それらの描写が生々しく胸がキュッとなる。あの花とかもそうなんだけど、思春期の機微を絶妙に表現する作品にとても弱い。泣いた。素敵なアニメだった。

 

◆即死チート(保留)

腹立つ主人公と激寒ノリのヒロインのコンビがあまりにも厳しくて1話切りしそうになったがそれっぽい伏線はそこそこ詰めてあり、転生モノでは終盤怒涛の伏線回収をして個人的名作となった慎重勇者の例があるので念のため見捨てずに放送終了後まとめて観ることにした。

 

◆黒の召喚士(リタイア)

アニメを観ていたはずなのに戦闘シーンでいきなりPS3のゲームになってビックリしてそのまま再生終了した。

 

◆転生したら剣でした(完走)

ヒロインがいたく俺好みでぇ〜……(クネクネ……)

あまり期待してなかったが総合的に出来が良かった。続きも気になるので2期で質が落ちないことを祈る。

 

最終兵器彼女(リタイア)

原作は20年前くらいに読んだ(内容は全く覚えてない)、アニメも20年前の作品。開幕からシュウちゃんの声優がヤバすぎて泡噴いて気絶した。今からでも俺がアフレコして差し替えたほうが10倍マシだと思う。

 

戦闘妖精雪風(保留)

硬派すぎて脳スポンジのまま観れる異世界転生モノの合間に挟んだのは失敗だった。ドッグファイトをアニメで観れるだけで貴重なのでそのうちリベンジする。

 

ゴブリンスレイヤー(+OVA 完走)

パチスロゴブリンスレイヤーで屈辱的な57000円負けを喫したので腹いせに観た(動機不純2)

主人公のゴブリンスレイヤーを含む仲間達の戦闘力には他ファンタジー作品と比べてかなりの制限があり(術を3回くらいしか使えない等)、はっきり言って弱い。ゴブリンメタの知識を総動員して泥臭く策を練り、入念に準備をしたうえで淡々と殺す。チート能力にも飽きてきたので、こういうのは逆に斬新で面白い。1話はボッキ・ポイントが多い(は?)

中盤作画が崩れてしまうが、女神官とセックスしたあとしっかり巻き返したので問題ない。

 

◆Vivy -Fluorite Eye's Song-(完走)

dアニ漁ってて何となく目についたので一切期待せずに観始めたらとんでもなかった。作画、音楽、脚本、演出、演技…アニメを構成する全ての要素において完璧で非の打ち所がない。ワンクール完結で仕上げられる出来としては理論値に近いと思う。無名作品なのが信じられない。

SFとしては使い古されたテーマの集合体で、ひとつでも不十分な要素があれば凡作に留まったかもしれない。素材に完璧な調理をしてくれた制作陣と、このアニメと偶然出会えたことに感謝したい。終盤は賛否両論あるようだが、個人的には納得のいく畳み方だった。歴代ダントツ1位です。何度も観返したい。

 

◆16bitセンセーション(完走)

ゆるい懐古お仕事アニメのつもりで観ていたらタイムリープバタフライエフェクトが主軸のサイケデリックなSFに切り替わってズッコケた。作画は微妙。やりたいことに対して尺が足りなかったのか伏線も回収しきれず打ち切りエンド感が…B級アニメかなあ。

あとこれは大事なことだが、

 

男性用エロ・ゲームが大好きな19歳美少女がこの世にいるわけねえだろ(もしいたらエッチしたいです。)

 

-完-